印鑑・はんこ法律知識 ーハンコを忘れたらー

相手がハンコを忘れたら拇印を押してもらうこと

契約の際、相手が実印はおろか、認印(三文判)も持ち合わせていない時、捺印は後日ということで、署名だけをしてもらうことがあります。

しかし、すぐにも契約を成立させたいのなら、拇印(親指に朱肉をつけてハンコ代わりにする)なり、指印(左手の人差し指)を押してもらうこと。契約の効力は変わりません。

逆に、押すほうの立場になった場合、拇印や指印だからといって気軽にポンポンと押さないことが大切。

契約が無効になるわけではないので、あとで取り返しのつかないことになる可能性があります。

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